基町クレドについて

基町クレドは、広島県広島市中区基町(紙屋町地区)にある複合商業施設です。正式名称は「NTTクレド基町ビル」です。1989年まで、日本電信電話(NTT)中国支社があった敷地に、1994年4月22日に開業したNTT主体の再開発物件の1つです。そごう広島店新館・ショッピングモールの「パセーラ」が入居する商業棟と、リーガロイヤルホテル広島が入居する宿泊棟で構成されています。商業棟は11階建ての建物で、商業棟左側の1階から9階までが「そごう広島店新館」、10階が「パセーラ」のレストラン街、11階が多目的ホール「NTTクレドホール」になっています。クレドホールでは展覧会やコンサートなどのイベントが行われ、毎年確定申告の次期には広島東・広島南・広島西、広島北税務署の広島合同申告会場に使用されています。宿泊棟に入居する「リーガロイヤルホテル広島」は「新広島ホテル」時代より広島の迎賓館的な役割を果たしているホテルです。地上35階・150mで、完成当初は広島でもっとも高いビルでした。1階の広場は「基町クレドふれあい広場」と呼ばれており、オーロラビジョン(可動式大画面スクリーン)が設置され、ワールドカップやサンフレッチェ広島のサッカーの試合などの時は大勢の人で盛り上がります。また、この広場でもイベントが行われることもあります。開店当初より毎年クリスマスツリーが建てられ、広島のライトアップの名所にもなっています。機能面を含め、建物のデザインが優れており、1994年には「商環境デザイン賞」・「ひろしま街づくりデザイン賞」・「優良消防防災システム消防庁長官賞」を受賞、「グッドデザイン賞(建物部門)」に入賞しています。地下1階には紙屋町シャレオ、アストラムライン県庁前駅への通路、広島県立総合体育館側に繋がる地下通路もあります。

パセーラ

商業棟右側のオープンスペースは専門店街となっており、「パセーラ」という名前がついています。1階から6階までオープンスペースで、天幕(天井)が幾層にも重なった構造を採用しています。7階以上は食堂街スペースで、クローズスペースになっています。11階はクレドホールの一部です。羽のマークがシンボルになっています。「パセーラ」の各フロアには「洗練されてさりげない生活のために」(1階)、「くつろいで形式ばらない生活のために」(4階)などのテーマが設けられており、レディスファッションや雑貨など個性的な店が多く集まっています。地下1階の一部と7階から10階までがレストラン街になっており、インド調理やイタリア料理など、外国の料理が味わえます。映画「DOG×POLICE 純白の絆」のロケ地にもなっており、連続爆弾事件の最初の爆発が起こる都内某所のショッピングモールという設定で、CGなしの本物の爆破シーンの撮影に使用されました。

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再開発計画

再開発前

再開発前には、解体直前の「NTT基町ビル」を使い1989年12月1日から5日まで「NTTもとまち博覧会」が開かれ、NTTの歩みや、明治・大正・昭和の電話機、当時の最新型電話機の展示、また江戸時代から明治時代の街並みも再現され、展示されました。再開発ビル完成時に開封され送付されるタイムカプセルの企画や、特産品特売、寄席も行われました。また、1990年4月28日から11月18日まで、建物解体後から建築開始までの空き時間を活用し「NTTもとまち広場」を設置。72のイベントが開催され、入場者は130万人を突破しました。特に入場者が多かったイベントとしては「広島中国展」、「広島歴史ロマン遊園」、「国際モーターフェスティバルひろしま'90」が上げられ、各10万人を超える入場者が来場しました。

再開発前

1989年1月27日の中国新聞に、「NTT基町ビル再開発計画」商業棟の具田的な計画が掲載されました。全体で約37,000㎡で、そのうちそごう広島が約27,000㎡、専門店が約10,000㎡使う予定となっていました。同年7月には、施設整備を行う「NTT中国不動産」が設立し、整備施設の1つとされました。1990年10月には、デザインが決定。同月23日より「NTTもとまち広場」に模型が展示されました。デザインは広島城の天守閣をイメージし、太田川のデルタや「広島県産業奨励館」(原爆ドーム)からもデザインイメージを取り入れました。施設内には、店舗・ホテル・メッセなどを整備。当初予定では1990年中に着工し、1994年春に完成となっていました。総工費は約600億円を予定していました。1990年12月12日には地鎮祭が行われ、翌1991年3月に着工されました。同年6月には、「日本最大の機械式駐車場」が整備されるころが明らかになり、地下2層に536台収容できる駐車場が予定されました。1993年11月15日には、施設名を「NTTクレド基町ビル」(通称・基町クレド)に決定しました。開業日も商業棟は1994年4月22日、宿泊棟は同年4月25日と決まりました。また、その日の時点で商業棟で「パセーラ」のテナント契約の2割が残っていることが明らかにされ、料金を1割から3割下げて開業までにそろえるとしました。

アクセス

公共交通機関

  • バスは建物が広島バスセンターに直結しています。アストラムラインは、紙屋町シャレオを介して県庁前駅に直結しています。路面電車も、紙屋町西電停にも隣接しています。

自家用車

  • 「基町クレドパーキング」に535台駐車ができ、その他提携駐車場もあります。